コンカフェでカラオケは必須?歌が苦手でも盛り上がる曲と稼げる方法
「コンカフェのキャストって、やっぱり歌やダンスが上手じゃないといけないのかな…」
「音痴だし人前で歌うなんて考えただけで緊張する。でもコンカフェで働いてみたい」
そんな不安を抱えて、応募の画面を行ったり来たりしていませんか?
求人情報に「カラオケあり」と書かれているだけで、「私には無理かも」と諦めてしまう気持ち、よく分かります。
でも、どうか安心してください。
結論からお伝えすると、コンカフェで働くために歌唱力は必須ではありません。
実際に、「歌は絶対にNG」というスタンスのまま人気キャストとして活躍している女の子もたくさんいますし、そもそもカラオケを置いていないお店も数多く存在します。
この記事では、歌が苦手な方への具体的な回避テクニックや店選びのポイントを解説します。
また、「歌ってもいいけど何を歌えばいいか分からない」という方のために、20代〜40代のお客様に確実にウケる選曲リストも用意しました。
あなたの不安を「これならできるかも」という自信に変えるために、ぜひ最後まで読んでみてください。
コンカフェでカラオケは「絶対」ではない!お店のタイプを知ろう
コンカフェといっても、その営業スタイルはお店によって千差万別です。
まずは、「どのお店にも必ずカラオケがあるわけではない」という事実と、お店のタイプによる違いを理解しましょう。
カラオケがないお店(コンセプト特化型・カフェ型)
まず知っておいてほしいのは、「そもそもカラオケを設置していないコンカフェも多い」ということです。
特に、お昼から営業しているカフェスタイルのお店や、独自の世界観(コンセプト)を強く打ち出しているお店では、店内の雰囲気を守るためにカラオケを置かないケースがよく見られます。
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魔法学園や王道メイド系:
世界観の維持を最優先するため、J-POPのカラオケ音源が流れることを避ける傾向があります。
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クラシカルな制服のお店:
落ち着いた会話や紅茶を楽しむことを主目的としており、騒がしくなるカラオケは導入していないことが多いです。
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チェキやゲームがメインのお店:
アミューズメント要素として、歌よりもダーツやボードゲーム、チェキ撮影に重きを置いています。
このように、静かに会話を楽しんだり、特定のコンセプトに没入したりするタイプのお店を選べば、「歌わされる」というリスク自体を物理的にゼロにできます。
「絶対に歌いたくない」という強い希望がある場合は、求人を探す際に「カラオケなし」「落ち着いた雰囲気」といったキーワードで検索することをおすすめします。
設備として存在しなければ、どれだけお客様にリクエストされても「設備がないのでごめんなさい!」と堂々と断ることができます。
カラオケがあるお店(バー型・スナック型・アイドル系)
一方で、カラオケが設置されていることが多いのは、夜メインで営業している「コンカフェバー」や「スナック寄り」のお店、あるいは「アイドル系」のお店です。
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コンカフェバー(飲み屋スタイル):
お酒を飲みながらワイワイ盛り上がることがメインのため、盛り上げツールとしてカラオケが設置されています。
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アイドル系コンカフェ:
ステージがあり、特定の時間にキャストがライブを行う形式です。ここでは歌とダンスが業務のメインになります。
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スナック寄りのアットホームなお店:
お客様との距離が近く、みんなで歌って一体感を楽しむスタイルです。
ただし、ここで重要なのは「カラオケがある=キャストが歌わなければならない」とは限らないという点です。
多くの場合、カラオケは「お客様が歌うためのもの」として設置されています。
キャストはお客様の歌に合わせて手拍子をしたり、タンバリンを叩いたりして盛り上げることが主な役割です。
「歌えるキャストは歌ってもいいよ(その分バックが入ることもあるよ)」というスタンスのお店が大半で、「全員強制参加」というお店は実は少数派といえます。
実際、歌う頻度はどれくらい?
では、カラオケがあるお店に入店した場合、実際にどれくらいの頻度で歌う機会があるのでしょうか。
これは、あなたの「キャラ設定」と「断り方」次第で大きく変わります。
歌が好きなキャストは、自分から「歌ってもいいですか?」と聞いて1日に何曲も歌うことがありますし、逆に歌が苦手なキャストは、半年以上働いていて一度もマイクを握ったことがない、というケースも珍しくありません。
お客様も、嫌がっている子に無理やり歌わせようとする人は稀です(もし強制してくるようなら、スタッフが止めてくれるはずです)。
「今日は歌いたい気分のお客様が多いな」と感じたら、聞き役に徹して盛り上げ役に回る。そういった立ち回りができれば、歌う頻度は限りなくゼロに抑えられます。
「歌わないとクビになる」なんてことはまずありませんので、過度な心配は不要です。
「歌うのが苦手・嫌い」な人のための回避テクニック
「カラオケがあるお店の方が条件が良いけれど、やっぱり歌うのは怖い…」
そんな方のために、角を立てずに歌を回避し、かつ好感度を下げないテクニックを伝授します。
面接時の確認事項:「歌えません」と正直に伝えていい?
面接の段階で、歌に対するスタンスを明確にしておくことは非常に有効です。
結論から言うと、「人前で歌うのは苦手です」と正直に伝えて問題ありません。
ただし、伝え方には少し工夫が必要です。
単に「歌いたくないです」と言うと、「やる気がないのかな?」「盛り上げる気がないのかな?」と誤解されてしまう可能性があります。
以下のように、前向きな姿勢とセットで伝えてみましょう。
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伝え方の例:
「実は極度の音痴で、人前で歌うことだけは自信がないんです。その分、お話を聞いたり、ドリンクを作ったりする接客で精一杯頑張りたいと思っているのですが、大丈夫でしょうか?」
このように伝えれば、面接官も「この子は歌以外の部分で頑張ってくれるんだな」と理解し、入店後も「歌NGキャラ」として配慮してくれる可能性が高まります。
また、もしその店が「歌必須」の店だった場合、入店前にミスマッチを防げるので、お互いにとってメリットしかありません。
無理をして「頑張れば歌えます」と嘘をつくのが一番のリスクです。
接客中の上手な断り方(盛り下げずに回避する)
いざ接客中に「○○ちゃんも何か歌ってよ!」とお客様からマイクを渡されそうになった時、どう返せばよいでしょうか。
真顔で「無理です」と拒絶すると、場の空気が凍りついてしまうかもしれません。
ここでは、愛嬌たっぷりに回避する「魔法のフレーズ」をいくつか紹介します。
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「私、聴く専門なんです!」作戦:
「私、歌うと大雨が降っちゃうレベルなんで(笑)、〇〇さんの歌を聴いて勉強させてください!」
お客様を持ち上げつつ、自分が歌わない正当な理由を作ります。
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「デュエットなら…いや、やっぱり手拍子で!」作戦:
「えー!緊張しちゃうんで、〇〇さんが歌ってる横で全力でタンバリン叩きますね!」
「一緒に盛り上げる意思はある」ことを見せることが重要です。
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「喉の調子が…」作戦(緊急用):
「今日ちょっと喉の調子が良くなくて…聞き苦しい声だすと申し訳ないので、今日は応援隊長やります!」
体調を理由にすれば、それ以上強く勧められることはまずありません。
ポイントは、「断る」のではなく「役割を変える」という意識です。
「歌う役割」は他のキャストやお客さんに任せて、自分は「盛り上げる役割」「聴く役割」に徹する。
そうすれば、歌わなくても「ノリが悪い」と思われることはありません。
他の強みでカバーする方法(聞き上手、ドリンク作りなど)
コンカフェにおける「価値」は、歌だけではありません。
むしろ、歌っている間は会話が止まってしまうため、じっくり話したいお客様にとっては「歌わないキャスト」の方が需要がある場合すらあります。
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聞き上手になる:
お客様の話にしっかりと耳を傾け、リアクションを返す。これだけで十分な価値になります。
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ドリンクやフードのお絵描き:
オムライスへのケチャップお絵描きや、オリジナルカクテル作りなど、手先を使ったパフォーマンスを極めるのも一つの手です。
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豊富な知識:
アニメ、ゲーム、お酒など、特定のジャンルに詳しければ、歌わなくても会話だけでお客様を楽しませることができます。
「歌が苦手」というコンプレックスを持つ必要はありません。
それは単なる「特徴」の一つです。
自分の得意なフィールドで勝負すれば、歌の有無なんて些細な問題になっていきます。
「歌ってもいいけど何を歌えばいい?」年代別・ジャンル別おすすめ曲
ここからは、「苦手だけど、リクエストされたら1曲くらいは歌えるようにしておきたい」「何を歌えば盛り上がるのか知りたい」という方向けのアドバイスです。
コンカフェのお客様層である20代〜40代に刺さる、「これを歌えば外さない」鉄板曲をピックアップしました。
上手く歌う必要はありません。知名度が高く、みんなが口ずさめる曲を選ぶのがポイントです。
20代〜40代のお客様に刺さる定番J-POP
この年代の男性客が多いコンカフェでは、誰もが知っているドラマ主題歌や、カラオケランキング常連の曲が好まれます。
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あいみょん『マリーゴールド』:
幅広い年代に認知されており、キーも高すぎず歌いやすい一曲です。
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大塚愛『さくらんぼ』:
盛り上がり必至の定番曲。「もう一回!」の掛け声で一体感が生まれます。少し古い曲ですが、30代〜40代にはドンピシャです。
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AKB48『ヘビーローテーション』:
アイドルソングの王道。振り付けができればさらに盛り上がりますが、歌うだけでも十分可愛らしさをアピールできます。
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広末涼子『MajiでKoiする5秒前』:
40代のお客様には懐かしく、20代には新鮮に響く名曲。歌唱力をあまり必要とせず、雰囲気で可愛く歌えます。
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JUDY AND MARY『そばかす』:
アニメ『るろうに剣心』の主題歌として、30代〜40代の知名度は抜群。元気なイメージを出したい時におすすめです。
これらは「上手さ」よりも「愛嬌」で乗り切れる曲が多いのが特徴です。完璧に歌おうとせず、ニコニコしながら楽しそうに歌うのがコツです。
アニメ・ボカロ系コンカフェなら押さえたい曲
コンセプトが「アニメ」「サブカル」寄りのお店や、若いお客様が多いお店では、アニソンやボカロ曲が武器になります。
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高橋洋子『残酷な天使のテーゼ』:
もはや国歌レベルの知名度。どの年代でも、どのお店でも通用する最強のアニソンです。困ったらこれを入れておけば間違いありません。
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LiSA『紅蓮華』『炎』:
鬼滅の刃ブーム以降、一般層にも広く知られています。少し難易度は高いですが、サビだけでも歌えると盛り上がります。
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supercell『君の知らない物語』:
『化物語』のED曲。20代〜30代のアニメ好きには絶大な人気を誇ります。
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HoneyWorks『可愛くてごめん』:
TikTokなどで流行った曲は、若いお客様や流行に敏感な方にウケが良いです。「あざとさ」を全開にして歌うのがポイントです。
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WhiteFlame feat.初音ミク『千本桜』:
ボカロ曲の中では圧倒的な知名度。テンポが速いので、ノリ良く歌い切れるなら大きな武器になります。
アニソンやボカロは、お客様も一緒に歌ってくれる確率が高いジャンルです。
「サビしか知らない」という場合でも、「一緒に歌ってください!」とマイクを向ければ、むしろ喜ばれることもあります。
意外とウケる?懐メロ・ネタ曲の選び方
「歌が下手だからこそ、あえてネタ曲に走る」というのも賢い戦略です。
上手い下手という土俵から降りて、「面白い」「楽しい」という空間を作ってしまいましょう。
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モーニング娘。『LOVEマシーン』:
誰でも知っている国民的ヒット曲。振り付けを真似するだけで笑いが取れます。
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松浦亜弥『桃色片想い』:
「The アイドル」になりきって歌うことで、下手さも「味」や「可愛さ」に変換されます。
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ハム太郎とっとこうた:
一部の界隈ではコールを入れる定番曲として知られています。ネタとして歌うと、意外なほど盛り上がる可能性があります。
逆に、バラードや失恋ソング(『ハナミズキ』や『First Love』など)は、歌唱力がダイレクトに伝わりやすく、お店の雰囲気もしんみりしてしまうため、避けた方が無難です。
アップテンポで、手拍子しやすい曲を選ぶのが「事故らない」ための秘訣です。
洋楽やマイナー曲はアリかナシか
結論から言うと、洋楽やマイナーな曲は避けた方が無難です。
お客様が知らない曲だと、どう反応していいか分からず、手拍子も止まってしまう恐れがあります。
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洋ロック:
「流行りの洋ロック」は、BGMとしてはお洒落で良いものの、カラオケとして歌うと「お客様が置いてけぼり」になる可能性が高いです。
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マイナーなアルバム曲:
いくら自分が好きな曲でも、お客様が知らなければ共有できません。
コンカフェのカラオケは「自分の歌を聴かせる場」ではなく「お客様と共有する場」です。
「私が歌いたい曲」ではなく、「お客様が知っている曲」を優先する。
この視点を持つだけで、選曲の失敗は劇的に減ります。
歌リクエストへの対応マニュアル
働いていると、お客様から「この曲歌ってよ」「一緒に歌おうよ」とリクエストされることがあります。
その際の対応方法や、ちょっとしたトラブル回避術を知っておくと、精神的にとても楽になります。
デュエットを求められた時の距離感
「一緒に歌おう」と言われるのは、あなたと楽しみたいという好意の表れですが、距離感には注意が必要です。
デュエット曲(『3年目の浮気』や『ロンリー・チャップリン』など)を指定された場合、過度なボディタッチを避けるためにも、以下の点に気をつけましょう。
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立ち位置を工夫する:
マイクを持って並ぶ際、カウンター越しやテーブル越しなど、物理的な障害物を挟む位置をキープします。
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マイクは別々に:
一つのマイクを二人で使うようなシチュエーションは避け、「私のマイク持ってきますね!」と別のマイクを用意しましょう。
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パート分けを確認するフリをする:
「私、男性パート分からないので、女性パートだけ頑張ります!」と事前に宣言し、密着する時間を減らします。
「仕事として楽しんでいる」というラインを保ちつつ、お客様を不快にさせないバランス感覚が大切です。
歌詞を間違えた・高音が出ない時の愛嬌カバー
歌が苦手な人が一番恐れるのは「失敗」だと思います。
しかし、コンカフェにおいては失敗こそが最大のチャームポイントになり得ます。
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歌詞を忘れた時:
「歌詞忘れちゃいました!教えてください!」「ラララ〜♪」と笑顔で誤魔化せばOK。真剣に焦るのではなく、笑い話に変えてしまいましょう。
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高音が出ない時:
無理に叫ぶのではなく、「高すぎて声が出ません〜(笑)」と素直に降参するか、わざと外して笑いを取るのもアリです。
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滑舌が悪くて噛んでしまった時:
「今、舌が回ってませんでしたね!」と自分でツッコミを入れれば、それはもう「可愛いドジ」になります。
お客様はプロの歌手の歌を聴きに来ているわけではありません。
音程を外しても、歌詞を間違えても、最後に「聴いてくれてありがとうございました!」とニコッと笑えれば、それが100点の対応です。
「知らない曲」をリクエストされたら?
知らない曲をリクエストされた場合は、無理に歌おうとせず、正直に伝えるのがベストです。
「ごめんなさい、その曲まだ勉強中で…次までに覚えてきますね!」
「サビしか分からないんですけど、〇〇さんがメインで歌ってくれるなら頑張ります!」
このように返せば、角が立ちませんし、「次までに覚えてくる」という約束は、次回指名(リピート)に繋がるきっかけにもなります。
まとめ:自分に合ったスタイルのお店を選べば、コンカフェは楽しい!
コンカフェで働く上で、歌唱力は決して必須スキルではありません。
大切なのは、自分の「得意」や「苦手」を理解し、それに合ったお店や働き方を選ぶことです。
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静かに働きたいなら: カラオケのないコンセプト特化型のお店を選ぶ。
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盛り上げ役に徹するなら: 歌が苦手でも、手拍子やトークで価値を発揮する。
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少しだけ頑張ってみるなら: 『残酷な天使のテーゼ』や『さくらんぼ』など、鉄板曲を1〜2曲だけ覚えておく。
「歌えないからダメだ」と自分を否定する必要は全くありません。むしろ、「歌以外の部分でどうお客様を楽しませるか」を考えることこそが、人気キャストへの近道です。
コンカフェ業界には、多種多様なお店があります。あなたらしく、無理なく輝ける場所は必ず見つかります。
まずは、「カラオケの有無」や「お店の雰囲気」をしっかりチェックして、自分にぴったりの環境を探してみてください。
あなたのコンカフェデビューが、楽しく充実したものになることを心から応援しています!
